■10月以降開催の3つの展覧会
母校である京芸のギャラリー@KCUAでの企画展に出品させていただくことになりました。「きょう・せい」展につづいて二回目の@KCUAでの展示です。今回は大喜多智裕と共作で東京の個展でも展示した3D立体映像の作品「umbra」をさらに展開させたものを展示する予定です。彫刻的なアプローチだけでなく絵画的なアプローチにも挑戦しています。この機会に是非ご体感ください!
文化庁メディア芸術祭京都展《パラレルワールド》関連企画
「共創のかたち~デジタルファブリケーション時代の創造力」
■展覧会概要
展覧会名称:共創のかたち~デジタルファブリケーション時代の創造力
会期:2011年10月1日(土)-11月13日(日)
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA1,2(10/1~11/13)/ギャラリーA,B,C(10/1~10/9)
(*詳細は下記展示日程をご覧下さい)
開館時間:11:00~19:00(入館は18:45まで)
休館日:月曜日(*詳細は下記開館情報をご覧下さい)
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
住所:京都市中京区堀川御池北東角(京都市立京都堀川音楽高等学校移転地内)
観覧料:無料
主催: 京都市立芸術大学
助成:日本芸術文化振興基金
協力: でんでんタウン電子工作教室、 株式会社船場、京都芸術センター、
トロテック・レーザー・ジャパン株式会社、
有限会社東新製作所、MAKE: Japan、株式会社オライリー・ジャパン
後援:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
■展覧会構成(予定)
本展覧会は以下の4つのテーマの下に構成されます。
1:「共創」の文化
ユーザーとメーカーの「共創」としてのハーレーダビッドソンのデザイン
2:創造環境の変化
・FabLab Japanにおける研究紹介
田中浩也/TANAKA Hiroya
早稲田治慶/WASEDA Harumichi + 慶應義塾大学田中浩也研究室 Design Machine Group
慶應義塾大学田中浩也研究室 MathFab Group
Fab Commons
・デジタルファブリケーションによるラウンジブースの制作(Work in Progress)
村上瑛里子(MURAKAMI Eriko/環境デザイン)
・アートとデザインと技術の共創の為のワークショップ
(ワークショップとwork in progress)
桃田稔也(MOMOTA Toshiya /WEBデザイナー)+ でんでんタウン電子工作教室
3:技術と表現
・Sketch Chair System(エンドユーザーによる椅子デザインシステム)
Greg Saul, Manfred Lau, 三谷純/MITANI Jun, 五十嵐健夫/IGARASHI Takeo
(JST ERATO五十嵐デザインインタフェースプロジェクト)
・《Latency》(CADとラピッドプロトタイピングによる造形に
漆を施した立体作品)
土岐謙次
・FRU スツール(乾漆椅子)制作プロジェクトの紹介
土岐謙次/TOKI Kenji+東京藝術大学建築科金田充弘研究室/KANADA Mitsuhiro Labo
+平野晴子/HIRANO Haruko
・Open Design Project(インターネットによるデザインの公開/頒布)
Ronen Kadushin(デザイナー/ドイツ)
・PONOKO(オンラインファブリケーションサービスの紹介/ニュージーランド、アメリカ、イタリア)
4:表現のゆくえ
アーティストによるインスタレーション展示
・circle side(安積亜希子/AZUMI Akiko、小笠原寛夫/OGASAWARA Hiroo、
北村博朗/KITAMURA Hiroaki、濱田裕司/HAMADA Yuji /アーティストグループ)
・高橋卓久真(TAKAHASHI Takuma/アーティスト)
・矢津吉隆(YAZU Yoshitaka/アーティスト)+大喜多智裕(OOKITA Tomohiro/CGアーティスト)
■企画
森山貴之(MORIYAMA Takayuki/京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA学芸員)
伊村靖子(IMURA Yasuko)
■企画協力
久保田晃弘(KUBOTA Akihiro/多摩美術大学情報デザイン学科教授)
松井茂(MATSUI Shigeru /東京藝術大学大学院映像研究科特任研究員)
渡邊淳司(WATANABE Junji/NTT科学基礎研究所人間情報研究部感覚情動研究グループ研究員)
■展示日程:
10/1(土)~10/9(日)@KCUA1,2,GalleryB,C
10/10(月祝)~11/13(日)@KCUA1,2 ただし、10/20,11/2は@KCUA2展示替えのため休室
*@KCUA2展示予定(展示替えのため休室日ありますのでご注意下さい)
10/1(土)~9(日):circle side、高橋卓久真、矢津吉隆+大喜多智裕
10/10(月祝)~10/19(水):circle side
10/21(金)~11/1(火):高橋卓久真
11/3(木祝)~13(日):矢津吉隆+大喜多智裕
■関連事業
・10/8(土)14:00-16:00
パネルディスカッション:「デジタルファブリケーションの未来像」
※出品者によるプレゼンテーションを踏まえ、本展テーマであるデジタルファブリケーションの可能性について語ります。
五十嵐健夫/高橋卓久真/田中浩也/土岐謙次
ゲスト:渡邊眞(京都市立芸術大学総合芸術学科教授)
モデレーター:森山貴之(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA学芸員/本展企画)
・10/22(土)14:00-16:00
パネルディスカッション:「共創のかたちと表現の行方」
※メディア技術や制作ツールの進展は、芸術表現やその批評的思考にいかなる変化をもたらすのかについて考えます。
桃田稔也/矢津吉隆+大喜多智裕/circle side
ゲスト:久保田晃弘(多摩美術大学情報デザイン学科教授)
渡邊淳司(NTT科学基礎研究所人間情報研究部感覚情動研究グループ研究員)
モデレーター:伊村靖子(本展企画)
・10/8,15,22(土/14:00-16:00予定)
ワークショップ:「アートとデザインと技術の共創の為のワークショップ」
※Arduinoなどを使用して簡単なプログラムを学びつつ、参加者各自が「自分に必要な何か」を開発します。
講師:でんでんタウン電子工作教室、桃田稔也
詳細はコチラ
お問い合わせ先:京都市立芸術大学 事業推進担当 075-334-2204 infokcua@gmail.com
今年も行われる、おおさかカンヴァス推進事業に矢津吉隆×大喜多智裕で参加させていただけることになりました。僕らは水都大阪2011にあわせて10月22日(土)、30日(日)の夜に大阪中之島で野外上映会を実施する予定です。震災を経て、改めて自らの作品と向き合い反映した作品になる予定です。
記者発表の様子
↓
http://news.walkerplus.com/2011/0920/8/
【おおさかカンヴァス推進事業】
開催期間:10月下旬~2012年2月
参加アーティスト(順不同):
金魚部、橘宣行、関西大学環境都市工学部建築学科都市設計研究室、太田浩史、矢津吉隆×大喜多智裕、アトリエズガ ワークショップ部門、船場アートカフェ、横山裕一、CONE AND THE CITY PROJECT、伊藤キム/山川冬樹、R+気流部、足立喜一郎、na㎥i7、S.R.L(Survival Revival Laboratory)、高橋喜代史、大平剛&大阪電気通信大学高見研究室、山本麻世、Sakishima High School Art Mania、oxoxo[ゼロバイゼロ]、三橋玄、タムラサトル、京都精華大学TMゼミ、ミライカメラ、ツムテンカク実行委員会、株式会社 人間、NPO法人Co.to.hana、後藤靖香、5020、コタケマン(小竹英司)、佐藤隼、伊原セイチ、飯島浩二、MOT8 Design Studio、ハナムラチカヒロ、TOMIMOTRAVEL、大西治・大西雅子、石田真吾、袖岡千佳、蓮沼昌宏、菩須彦団、西野達
●「おおさかカンヴァス推進事業」公式サイトURL: http://osaka-canvas.jp/
アートスペース虹から出展します。歴史ある企画展も今年が最後です。新作のインスタレーションを出品します。出品作品は震災以後の情報の在り方をテーマにしています。
「gallerism2011 TNE FINAL」
■日時
2011年10月31日(月)-11月12日(土)
10:00-18:00
※11月3日(木・祝)と11月5日(土)は16:00まで
最終日15:30まで
日曜日休み
■場所
大阪府立現代美術センター
住所:大阪市中央区大手前3-1-43 大阪府新別館南館(パスポートセンター上)
■参加画廊
アートスペース虹 天野画廊 楓ギャラリー ガレリア・セロ ギャラリーAO ギャラリー白 GalleryH.O.T アートスポットギャラリーマーヤ yokart
■主催
gallerism2011実行委員会
■協力
大阪府立現代美術センター
■トークイベント
10月31日(月)17時~
ギャラリートーク「小吹隆文のアートナビ」
展示室A 無料 予約不要
11月3日(木・祝)16時~
講演 吉田重信氏 (福島県いわき市在住 震災後もいわき市を中心に活動中)
「活動の現場から~私の<光の鳥>計画~」
さいかくホール 無料 定員100名(先着順)
■gallerism art tour 「アート目撃隊!」
http://gallerism.exblog.jp/
10月26日(水)
「in高槻」 無料 要予約
ギャラリーマーヤ 他高槻界隈のギャラリー&カフェ
10月31日(月)
「in西天満」 無料 要予約
天野画廊他 大阪市内のギャラリー&gallerism2011会場
※アートツアー申込は楓ギャラリーまで06-6761-0388(月曜休み)またはkaede-g@mua.biglobe.ne.jp
■KYOTO OPEN STUDIO 2011 プレイベント「OPEN MEETING!」
5月14日(土)に淀studioにて京都オープンスタジオ2011の関連イベントとオープニングパーティーが行われます。是非、お立ち寄りください。当日はtorchのケータリングサービスもあります。
KYOTO OPEN STUDIO 2011 関連イベント!
「OPEN MEETING!」
http://kyoto-openstudio2011.tumblr.com/
2011.5.14|土| 12:00-17:00
17:00からオープニングパーティー
※torchによるケータリングサービスがあります。
制作現場から発信できること
『KYOTO OPEN STUDIO 2011』では、プレイベントとして参加スタジオ作家による参加自由の公開ミーティングを開催いたします。オープンスタジオを開催するにあたって、「スタジオ」とはなにか、「オープンスタジオ」とはなにか、というミーティングが行なわれました 。その中で参加スタジオ同士がそれぞれの意見を交換し合いながらさまざまな議論が起きてきました。本企画は、その議論の現場も公開しようという試みです。「制作現場から発信できること」をテーマに掲げ、今この現代社会でいったい何ができるのか、誰でも参加自由の公開ミーティングという形で互いの意見を交わし合う場をつくります。
■東北太平洋沖地震チャリティー関連のお知らせ
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■SAVE TOHOKU PROJECT への出品にあたり考えたこと
3.11 に震災があってから考えをまとめようとしても一向にまとまらないまま今に至っている。日々流れるニュースを取り憑かれたように追いながら、それが何の為の行為なのか分からないでいる。情報は被害の甚大さや悲惨さを刻々と伝えてくれるが自分自身は何も更新できずに立ち止まったままだ。
今回、藤本兵馬さんからチャリティー展への出品の話をいただいて「今出来る事をやろう」と意気込んではみたものの実際のところ『出来る事』すら自分では分からない始末(焦燥感に駆られやる気だけはあるからなお始末が悪い)。誰かの用意してくれた企画に乗っかる事でしか関われない自分を腹立たしく思った。藤本さんから出品にあたり被災者の方にメッセージを...とお願いされたが、ひととおり悩んだ末に当たり障りの無い無難な言葉しか書けなかった。「アーティストとして」なんて大それた恥ずかしいことを思うから何も書けない。それでも今、最低限の思う事は留めておかないと...ということでこの文章を書いている。
現在(2011.3.26)も避難所で多くの方々が不安な日々を過ごし、原発事故は予断を許さない状況のなか、京都で普段の日常を何不自由なく過ごす僕にはこの状況に対してできることは何も無いに等しいことは分かっている。それでも、僕の中で決定的に変わったことがひとつある。それは僕の目前に『線が引かれた』という感覚があるということ。僕を取り巻く日常の景色に特段の変化は見られないが、表現をするにあたっての状況は震災以前とは景色がまるで違っていることに気付いたことである。これは作家なら少なからず感じていることではないだろうか。『線が引かれた』と表現したが。その線は人によってそれぞれ意味の異なるものである。僕にとってはその線はある種のスタートラインのようなものだ。ある人には越えることの出来ない境界線、もしくはただの目印のようなものに過ぎない人もいるかもしれない。しかし、多くの若い作家にとってその線はスタートラインになるだろうと勝手ながらに思うのである。
よくも悪くも日本は豊かで過ごしやすいぬるぬるとした国である。アメリカに守られながらすくすくと育った経済だけは 一人前の打たれ弱いお坊っちゃま。そんな国で夢見がちに作品をつくってきた僕たちは語るべき未来も世界に向けて伝えるべき想いも本当の意味では持てていなかった。ある意味、今回の震災でそんなことが日常の裏側でどろっとした質感を持って顔を覗かせたのである。それに気付いてしまった今、それを無視して今まで通り作品をつくる事ができるだろうか?もし、つくる事ができたとしてそんなものに意味はあるのだろうか?そんなことを考えてしまった。
だけれども、僕たちは『線が引かれた』その引かれた線の向こう側に足を踏み入れる覚悟をしなければならない。この日本が置かれた困難な状況をあらゆる手段をもって克服しなければならない。多くの被災者の方が生活に苦しみ、行方不明者の捜索が続くなかで自己の表現について考え述べることは適切でないかもしれないけれど、僕は作品をつくり表現することがこの日本で、この困難な状況においても必要不可欠である事は作家が身を以て証明しなくてはならないことであると思っている。ひとりひとりの作家の成せることは小さいけれど、美術の成せる事は決して小さくないと信じている。
冒頭に震災に関するニュースを取り憑かれたように追う行為が何なのか分からないと言ったけれど、この文章を書いていて少しだけ分かったような気がする。僕は少し間違えばすべてが成り立たなくなってしまうかもしれない不安のなかで、この悲惨な状況から必死で自分の居場所を探していたのかもしれない。それは、そうでもしないと自分の無力さに表現することを疑いそうになる自分がいたからだ。これからしばらくは煩悶の日々が続くかもしれないけれど、僕はスタートラインに立つ準備をしようと思う。引かれた線の向こう側をしっかりと歩めるように。
末筆にはなりましたが、この度の東北関東大震災で被災された方々にお見舞い申し上げるとともに亡くなられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。もう一度、心の底から笑いあえる日が来たときに日本が今よりもずっとずっと素敵な国になっていますように。
2011.3.26 矢津吉隆
■SAVE TOHOKU PROJECT
会期:2011年 4月1日(金)~3日(日)
【参加作家】
青木美歌 Mika Aoki
開発好明 Yoshiaki Kaihatsu
衣川泰典 Yasunori Kinukawa
興梠優護 Yugo Kohrogi
境貴雄 Takao Sakai
中村ケンゴ Kengo Nakamura
矢津吉隆 Yoshitaka Yazu
吉本直子 Naoko Yoshimoto
渡辺おさむ Osamu Watanabe
【会期中スケジュール】(*予告なく変更の場合があります)
●4月1日(金) - 3日(日) 11:00~20:00
会場:スパイラルガーデン スパイラル1F 港区南青山5-6-23 tel:03-3498-1171
ブース番号:A12 会場平面図
入場料:無料
主催:「行商 ~ギャラリー・サーカス」実行委員会
企画制作:現場商會
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
※売上は作家の出品作品制作費用を除いた全額を日本赤十字社の東北関東大震災義援金へ送金致します。
作家の意思により、制作費用の中からも義援金に拠出頂く予定です。
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■DONATIONS!! ※終了しました。
東北大震災被災地のために
http://donations-gura.jimdo.com/
YAZU Yoshitaka